キャンプ料理のレパートリーを一気に拡げてくれるアイテムが今回ご紹介する『ダッチオーブン』です。
無水料理が出来るのが最大の特徴で、驚くほど素材の旨味を引き出してくれます。
炭を蓋に置くことで、上からと下からの両方から熱を加えることができるので、効率的に調理することができます。
『ダッチオーブン』色々なメーカーから出ていますが、今回は圧倒的にメンテナンスが楽なステンレス製で小型(8インチ、2~3人用)のものをご紹介致します。
鉄製のものは、メンテナンスが大変(シーズニングが必要)であるのと、スープ類を作ると鉄の味が移ってしまうため、焼く煮るなど満遍なく料理を楽しむのには、断然、ステンレス製がおすすめです。
また、鉄製だと料理を翌朝までそのままにして置くとサビてしまうため、別の容器に入れたり食べきってしまう必要があります。
家庭内では別容器に移すことは問題ありませんが、アウトドアシーンではそれだけ荷物も増えるため、あまり得策ではありません。
もちろん鉄製の魅力もありますが、使い勝手から言うとステンレス製のダッチオーブンが使い勝手抜群です。
小型(8インチ、2~3人用)をおすすめするのは、ソロキャンプでも使える点と持ち運びが楽な点です。10インチ(4~5人用)だと、それなりの大きさと重さがあるので、持ち運びが大変です。
ダッチオーブン料理だけでなく、他の料理も作ったりする事も考えると、ちょっと小さいかなと思う8インチがベストサイズだと思います。
そんな、おすすめしたい8インチステンレスダッチオーブン、二つのメーカーからしか展開されていませんが、安心してください。どちらも日本製の高品質ダッチオーブンです。
ぜひ、チェックしてみてください!
ソト(SOTO) ステンレスダッチオーブン(8インチ) ST-908
家にいながらキャンプ料理を楽しんでいます
出典:Amazon
かねてから欲しかったので、例の10万円が来たので買いました。早速豚の角煮、ローストチキン、小豆餡、パエリア、石焼き芋、石焼ジャガイモ、鯛の炊き込みご飯、日常の普通のご飯、バターロールパン、等々試していますが、どれも上手く出来上がるので毎日の料理が楽しみです。来年は80歳になりますがボーイスカウト時代のキャンプの楽しさを我が家でエンジョイしています。
【燕三条製】TSBBQ ライトステンレス ダッチオーブン(無水鍋) 8インチ ミラー仕上げ TSBBQ-006
悩ましいサイズ感
出典:Amazon
品質は文句なしじゃないでしょうか。
悩ましいのはサイズ感。8インチは、届いた当初はちょっと失敗したかなぁと思う印象でしたが、
使ってみるとギリギリ許容範囲。無水カレーばっかり作ってますが、スーパーで買えるスペアリブ6ピースを入れて、
じゃがいも2個、ナス2本、ズッキーニ1本、玉ねぎ2玉、トマトホール缶1缶が本当にギリギリで入ります。
でも、余りにギリギリ過ぎてもうほんの少しだけ余裕が欲しいと思っちゃいます。
とは言え直径をあまり大きくするのは火のスペースを考えると、家庭でもアウトドアでも得策ではなさそう。
もしこれをリファインする時が来たら、8インチである事にそんなに嘘を付かないレベル…例えば1センチ程度直径を広げて、高さも1センチだけ
でよいので嵩上げしてくれたら嬉しいなと思います。
微妙な差ですが、本当に気持ちのレベルで自分の感覚的には小さいと思います。佇まい的には今のサイズ感の方ががカワイイとは思うのですが。
いかがでしょうか?
どちらのアイテムも日本製、しかも新潟県燕三条製です!
ステンレスなので、どうしても鉄製の物より高価となってしまいますが、メンテナンスが不要なのでキャンプだけでなく普段使いにもおすすめです。
『フライパンやなべなどと同じように洗剤で洗うだけでOK!』『食べ物を入れたまま翌朝に持ち越してもOK!』『シーズニングしなくてOK!』『ガスコンロでの使用もOK!』
と使い勝手抜群て、手間ひまかけずにとっても美味しい料理が作れちゃいます。
ぜひ、チェックしてみてください!
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