お湯を沸かしたり料理をしたり、バーナーがあると料理の幅がグンっとひろがります。
バーナーは、大きさなど様々ですが使用する燃料(ホワイトガソリンとLPガス)で二種類に大別できます。
ホワイトガソリンのバーナー
ホワイトガソリンは、揮発性が高く外気温度に左右されず、常に強い火力を提供してくれるのでるので、バーナーだけでなくランタンにも使われています。
液体ですので、持ち運び易さは決して良いとは言えず、火をつけるにはポンピングと言う圧力をかけ、ガソリンを気化させる準備作業が必要となるため、LPガスより手間がかかります。
ただ、LPガスと比べると燃料も安価でありランニングコストが抑えられる点と、外気温度に左右されずに強い火力を提供してくれる点から、多くのキャンパーに支持されています。
コールマン(COLEMAN) パワーハウスツーバーナーストーブ 413H
ホワイトガソリンのバーナーと言ったらコールマンをイメージする人も多いかと思います。
こちらは定番中の定番で、わが家でもかれこれ20年以上使っているバーナーです。
頑丈かつメンテナンスも楽チン!ホワイトガソリンなので、ポンピングは必要ですが安定した強い火を提供してくれる優れてもの。
年に複数回キャンプに行くファミリーや連泊するファミリーにおすすめです。
ファミリーキャンプの二泊三日なら満タンにして行けばホワイトガソリンの補充は不要です。勿論、使い方に左右されますが「燃料がなくなったー!」ってことは今までに無いです。
燃料のホワイトガソリンはこちらとなります。
持ち運び用に1リットルバージョンもあります。こちらのサイズはバーナー内に格納出きるので持ち運びに便利です。
LPガスのバーナー
LPガスは、ご家庭で鍋とかする際に使用するカセットコンロの燃料でガス缶はコンビニでも販売していますね。
使い方も簡単で、ガス缶をセットしてひねるだけで火をつけることができます。
しかも気体なので軽く、持ち運びも便利。
ただ、外気温度が低いと火力が落ちたり、あまりにも寒いと使えなかったりする場合もあります。
一部の喫煙者しかわからないかもしれませんが、ガスライターがスキー場で使えなくなるのと同じ現象です。
でも、ファミリーキャンプでそんな過酷な環境でキャンプすることはないかと思いますので、あまり気にしないで大丈夫です。
イワタニ(IWATNI) テーブルトップBBQグリル フラットツイングリル
とっても手軽に使え、軽いので持ち運びも簡単です。
1番のおすすめポイントは、なんと言ってもコンビニでも手にはいる燃料(ガス缶)です。
キャンプ場の近くにホームセンターがある場合はラッキーですが、たいてい何もなく近くのコンビニでさえ車で15分ってところが多いのではないでしょうか?
「いざ!」と言った時に簡単に入手できるのはファミリーキャンプにとって、とても心強いです。
今日届きました。2バーナーを試運転、よし。カセットコンロと言う所が簡単で手に入れやすく、これなら外で持ち出しも簡単。値段も1バーナーの高級品と迷いましたが、同じく風よけも付いて金額はほとんど変わらずなら、やっぱりこれでしょ。やっぱりイワタニは良い、安心感が違う。
出典:Amazon
ユニフレーム(UNIFLAME) ツインバーナーUS-1900
なんと言っても「見た目がかっこいい」と評判が高い、ツインバーナーがこちら。
もちろん見た目だけでなく、ハイパワーで軽量、細部にまでこだわり抜いた説得力のある1台です。
熱をカセットボンベに伝えることで、ガスの気化を促進し安定した火を提供してくれます。
風防にもなっているふたは取り外し可能で、大きな鍋を使う時などに便利です。サイドにも風防がついており、トロ火での料理も可能です。
鍋からこぼれ落ちた汁が手前にくるように、受け皿が傾斜しているため拭き取りも楽に行えます。
これまではコールマンの2バーナーを使ってましたが壊れたのでついに新調しました。見た目もかっこいいのと何よりCB缶が使える点でSOTOと迷ったけどこちらにしました。油汚れもよく取れるし、火力も全く文句なし。買って良かったです!
出典:Amazon
イワタニ(IWATNI) アウトドアこんろ タフまる CB-ODX-1
夜は炭火でバーベキュー、朝に少し使うかもと言うファミリーにはこちらのシングルコンロがおすすめです。
どうせ買うならツインバーナーと思いがちですが、ツインバーナーはどうしても大きさがあるので、持ち運びやすいとは言えません。
これだとちょっとしたバーベキューにも手で持って行くことができます。
二つのバーナーを同時に使う頻度が多くなければシングルバーナーで十分です。
もちろんアウトドア仕様なので防風などもちろん考慮されています。
コンパクトで持ち運びも楽。人気のあるアイテムとなりますので、チェックしてみてください。
素晴らしい防風性です。海のキャンプでも風邪にやや煽られながらも問題なく調理や湯沸かしが出来ました。キャンプといえば炭火焼!コンロは湯沸かしと朝食くらい利用って方は重くてかさばるツーバーナーよりコチラの方がいいかもです。
出典:Amazon
Iwatani イワタニ カセットコンロ カセットフー タフまるJr. オリーブ CB-ODX-JR
前述したタフまるを約60%まで小型化したモデル。ソロキャンプの利用にも最適。風防ユニットがしっかりあるのでちょっとやそっとの風ならびくともしませんよ。
こちらがガス缶です。見たことある人も多いのではないでしょうか?
いかがでしょうか。ツーバーナーがあるとキャンプ飯のレパートリーがグンっと増えます。
また、災害などライフラインが途切れたときにも活躍してくれます。
ぜひ、チェックしてみてください!
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